朝から雨が降っていたのか、いなかったのか?
一歩も家から外に出ていないので解らない。
昨日の朝から今日は疲れていて外出は出来ないだろうと思っていたのだが案の定思った通りになってしまった。
実際に疲れているのだし大昔の若い頃のように朝から酒をかっ喰らっていて動くこともままならない状態ではないのだから、これで良いのだろう。
休日は休む日であって遊ぶための日ではない。
…と旧約聖書には書いてあったかと思う。
何千年ぐらい前の話なのかな?
今の私よりも更に10歳は年上で朝から酒をかっ喰らって死んでしまった人を知っているのだが、そこに至るまでの人生の若い時期にそういう経験はしなかったのだろうか?
しなかったのだろう。だからどうなるかが解らなかったのだろう。
体が老化してからそれをやったら一たまりもない。
またもや記事が思い浮かばないので昨日とは違う画家の絵。

ロシアの画家、イワン・クラムスコイの絵だ。
以前もこのブログで取り上げたかもしれない。
(忘れた…私も老いた)
この『忘れえぬ女(ひと)…原題:見知らぬ女』という絵を最初に見た瞬間に惚れた。
彼女の瞳には涙が浮かんでいると解説にあったのだがケータイでは解らなかった。
今もケータイなのだが、ご親切にも顔の部分の拡大画像を載せているサイトがあった。
Ivan Kramskoy - Olga's Galleryここまでやると原画の印象が残らなくなるのだが、やはりケータイでは無理なので大サービス。

この気品に溢れた、そして悲しげな女性は左目にうっすらと涙を浮かべている。
なんと冷たい表情なのだろう、だが涙を浮かべているとなると彼女がここに至るまでの長く悲しい物語が思い浮かぶ。
(一般にこの女性はアンナ・カレーニナをモデルに描かれたといわれているが真相は謎)
それを思うと、なんとまぁ魅力的な女性なのだろうか。
ゴヤが首相に依頼されて描いた首相が好きだった愛人の肉体と誰だか解らない女の顔の合成絵画とは格段の違いである。
クラムスコイの作品を見ると殆どが肖像画である。
自ら野に出て絵を描くのではなくて誰かに依頼されて肖像画を描く肖像画専門の肖像画家といってよいのだろう。
肖像画専門だが徹底的にデッサンをした人なのだろう。
絵が生きている…絵が苦悩し、喜び、涙する。
たいした画家である。


体力も回復したし明日は天気が良ければ出掛けたい。
私は件の人のように大学で高等教育こそ受けてはいないが自分を知る方法をどこかで学んだらしい。
そのために支払った代価も大きかったが死ぬまで何かをすることはない。
その直前でやめる、やめられる。
‐‐‐twilogを参照‐‐‐
- 2011/10/22(土) 17:29:51|
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